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2012年3月15日 (木)

LEAFY3

LEAFYのつづき。

まず、ウルグアイエンシスで解析しないといけないもので残っているのがミノール。形態的には仲里氏いわくホレマニーとウルグアイの中間。で、ミノールの配列はウルグアイと同じでした。ホレマニーもウルグアイと同じだったので当然といえば当然。ハイブリッドでないことが確認できたのでよしとする。

次は、アフリカヌスとナチュラで購入したsp. リアルレッド。アフリカヌスに近縁なのは間違いないのだが、ちょっと違う気がしてる。で、結果。配列データから、どちらもハイブリッドで、オシリスと同じところでシグナルがA/Cのミックスになっている(配列の上に黒点がついてるところ)。

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さて、ここで問題。実はRatajのホレマニーレッドもオシリスと同じところで雌雄由来の配列が異なってます。つまり、オシリス、ホレマニーレッド、アフリカヌスは、同じ配列をもってます。これらの片親はウルグアイエンシスです。しかし、もう一方の片親が問題。実はLEAFYの配列では、フロリブンダス、コーディフォリウス、マクロフィルスなどを分離できず、これらには同じ配列を持つものがあります。オシリス、ホレマニーレッド、アフリカヌスの片親は、これらと同じ配列をもっており、つまりこれらのどれかです。そこで、Lehtonenは、形態のデータを導入し、オシリスはウルグアイxマクロフィルス、ホレマニーレッドはウルグアイxフロリブンダスのハイブリッドと推測してます。

じゃあ、アフリカヌスは?というのがひとつの疑問。それと、るーつのワイルドオシリス、ナチュラのリアルレッドを除いて考えると、オシリス、ホレマニーレッド、アフリカヌスともにRatajのところが大元です。そうすると、本当にこれらのハイブリッドは、天然で採集されたものなのか・・・、Ratajのファームでできたものではないのか?とも思ってしまいます。特に、アフリカヌスは起源が怪しいし。また、オシリスは倍数体だと報告されてます。そうすると、単純にウルグアイと掛け合わされた種の違いのせいで、オシリス、ホレマニーレッド、アフリカヌスという見た目が異なる株ができてるのだろうか・・・。

間違いのない天然由来株があるといいのですが。

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