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2012年3月 7日 (水)

LEAFY2

LEAFYのイントロンの配列比較。Lehtonenは、オシリスがハイブリッドであり、LEAFYのイントロンの配列で確認できると報告している。そこで、るーつで購入したワイルド オシリスを調べてみる。この株は、ファームものが紛れ込んだものではなく、現地採集株である可能性が高いようだ。DNA配列は、解析のエラーを避けるため+、-鎖両方を決定した。LehtonenはRataj由来のオシリスの配列を報告しているが、彼のデータ(E101-f, E101-m)と同じように、矢印で示したところが確かに+、-鎖ともにシグナルがA/Cのミックスになっている。「るーつのオシリス」もRatajのものと同様のハイブリッドであることが確認できた。

Osiris2

今回、調べたかったことの一つは、ホレマニーとウルグアイエンシスをLEAFYの配列から分けることができるか。ホレマニーはウルグアイエンシスと一緒とされているが、水槽内の形態が異なるので、趣味家目線では両者が一緒というのは納得しがたい。サンプルとしては、甲斐さん採集のAZ1110-1, -6, -9, 26を使用。形態からは、-9、-26がウルグアイエンシス、-1,-6がホレマニー。結果、残念ながらすべての株の配列がウルグアイエンシスの配列と完全に一致。LEAFYの配列では、両者を見分けることができませんでした。

もう一つの興味は、ホレマニーのうち色つきのものはハイブリッドなのかどうか。Lehtonenは多くの赤系改良品種のもとになったRatajのホレマニーレッドがハイブリッドであることを示しています。そこで、手持ちの株から、ホレマニー ブラッドレッド(るーつで購入)、ヤニーボリビア産(チャーム)、ウルグアイエンシス レッド(feed on、大元ナチュラ)を調べてみた。ブラッドレッドをLehtonenのホレマニーレッドの配列とともに示します。ホレマニーレッドでは、矢印のところがミックスになってますが、ブラッドレッド、ヤニー、ウルグアイレッドのLEAFYにはその部位を含めミックスになっているところは見つかりません。すべてウルグアイエンシスと同じ。LEAFYの解析だけでは言いきれませんが、色つきホレマニーの系統は、必ずしもハイブリッドではない可能性が高いのかも。これらの株の採集については、現在ではよく分らなくなってますが、これらはファームでできた変な株というのではないことは確かそうです。そうすると、Ratajのホレマニーレッドは果たして・・・・、疑問に思います。

Horemanii2

もう少し手を広げて調べてみるつもりです。ぼちぼちやります。

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