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2012年4月 2日 (月)

LEAFY6

さて、エキノの解析のつづき。
先日説明したとおり、イボレは、PCRで増幅したDNAの配列を直接調べると、シグナルがミックスになって決められないので、イボレは、おそらくハイブリッドでLEAFYの長さが雌雄由来で異なっているのではないかと考えられた。

そこで、大腸菌で複製できるプラスミドとPCR産物を酵素でつなげ、そのミックスで大腸菌を形質転換します。プラスミドにコードされている薬剤耐性マーカーを利用して、プラスミドが導入された大腸菌を選択します。そうすると、プラスミドが導入された大腸菌がコロニーとして出現します。個々のコロニーは、一つのプラスミドが導入された一匹の大腸菌が増殖したものです。そのため、PCRで増幅したDNAが複数の異なるDNAを含んでいる場合、いくつかのコロニーのプラスミドを調べれば、異なるDNAをもつものが見つかるはずです。で、実際に複数のコロニーよりプラスミドを抽出し、プラスミドに挿入されたLEAFY配列を決めました。

その結果、予想通り、イボレは長さの異なるLEAFY配列を持つことが確認できた。実は、イボレ以外にもスーパーウルグアイ、ブロードオシリス、グイヤネンシスもどうも同じ理由で配列が決定できていない感じだったので、同時に調べたところ、これらもイボレ同様長さの異なるLEAFY配列を持つことが分かった。

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図中で下線を引いたところを見てもらうと、長いヤツと短いヤツがあるのが分かると思います。長いヤツと短いヤツの比か種類ごとに異なってますが、無視してください。

解析は、これからですが、一つだけ。イボレの短い方のLEAFYとAZ1110-16.5 フルバーニアンのLEAFYの配列が、全く同じです!!
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