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2012年7月

2012年7月 8日 (日)

バシラスを捕る2

先日のプレートからいくつかコロニーを単離、培養し、それをあらかじめ培地の全面に大腸菌を植えてあるプレートに爪楊枝で植菌。30度で2日培養。

Dsc_0001m

時計で言うところの2時にあるやつは、バシルスで最強の抗菌、抗カビ特性を持つイツリンAを生産するコントロール株。他のコロニーが水槽から捕ったもの。各コロニーの周りには大腸菌が生育できず、リング上に抜けて見える生育阻止円が観察される。水槽から捕ったヤツの生育阻止円の大きさは、イツリンを生産するコントロールとほぼ同じ。水槽から捕ったので、水槽環境で増えてくれると面白いのだが・・・。次は、大腸菌じゃなくて、カビや植物病原菌を使ってテストしないと。顕微鏡で見た感じでは枯草菌かその近縁のものに見えるが、食中毒細菌でもあるセレウス菌の類だと水槽に添加する前に、安全性を調べないといけない気がするので、やはり菌の同定が先か・・・。続くかもしれない。

2012年7月 4日 (水)

バシラスを捕るぞ

水槽を放置して数ヶ月・・・無惨です。
一番は、いくつかのエキノが溶けて消えたこと・・・。どの水槽も設置後ずいぶん経つので、定期的に耕してあげないとこうなる。カビの類が増えすぎるんでしょうね。

気に入らないので、水槽の低床からそいつらをやっつける有用菌を単離してやろう。特に納豆菌を代表とするバシラス属細菌は、抗菌、抗カビ作用の強いリポペプチドをたくさん作るので、いいかもしれない。まず、いるのかどうかだが試してみる。家の水槽の低床を掬って、しっかり懸濁、そのままLBプレートにまいてみる。バシラス属細菌は耐熱性の胞子を作るので熱処理してまく。LBプレートは栄養源が豊富なので、貧栄養を好む微生物単離には向かないが、今回はバシラスが狙いなのでいいでしょう。で、一晩培養。

予想してたことだが、プラントサンド、大磯は菌数が少ない!アマゾニアも、水槽によって結構違う(どの水槽由来か記録しておけばよかった)。

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抗菌活性の強いヤツがいたらすごいのだが・・・、遊びなので続けるかは分からない。

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